概要
アカウントで利用可能なクラウド記録の容量は、購入したプランにより異なります。例えば、ビジネスライセンスを10ライセンス購入した場合、10ライセンス×5GB(1ライセンスあたり)=50GBとなり、アカウント全体で50GBを共有します。
この記事では、クラウド利用量の確認方法と節約方法を説明します。
必要要件
- ビジネスライセンス、エデュケーションライセンス、エンタープライズライセンス
- アカウントオーナーまたは管理者
クラウド利用量の確認方法
- Zoom Webポータルサイトにサインインをします。
- [アカウント管理]、[レポート]、[クラウド記録]の順にクリックします。
- クラウド記録のレポートが表示されます。
- 上記例では、利用可能なクラウド容量は「あなたのストレージ割当は101GB(0プラン、101GB無料)」と記載されています。無料で101GB利用でき、クラウド容量を追加購入していないことが確認できます。
- 現在利用しているクラウド利用量は、折れ線グラフ上に表示されています。
上記グラフでは、6月25日に372MB利用済であることが示されています。
クラウド容量節約する方法
割り当てられたクラウド容量は、ユーザーが録画をすることで消費されます。クラウド容量をすべて消費してしまっても、引き続き録画できますが、クラウド記録にアクセスできるのはオーナー、管理者、録画の所有者のみです。そのため、公開しているクラウド記録にその他のユーザーはアクセスできなくなります。また、クラウド容量を追加購入しているお客様は、クラウド割当量の超過分利用分の費用が発生します。クラウド割当量の80%に達すると、アラートメールがオーナーアドレスに届きますので、不要なクラウド記録を削除し、クラウド記録の設定を見直しましょう。
- 自動記録をオフにします
- クラウド記録で記録する情報のチェックをはずし、必要なビューやファイルのみ保存する設定にします
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