Neat Select用のNeat Barでは出荷時から、Neat Select-Neat Padなしでのセットアップウィザードが利用可能です。
注:通常のNeat Barの型番でも、本記事にて記載している内容の展開が可能です。
その際は以下手順のご対応が必要になります。
- Neat Barのソフトウェアを25.1以降にアップデートします。
- Neat Bar, Neat Padの両方を工場出荷時設定にリセットします。
- Neat Padを取り外します。
- 画面に表示された指示に従い、USB-C経由でNeat Barに接続し、以下に記載する接続プロセスを実行します。
この記事は以下の内容を含んでいます。
- 必要なもの
- Neat Pulseに登録する—サインインまたはサインアップ
- ステップ1:物理的なセットアップ
- ステップ2:PCを接続する
- ステップ3:Neat Barのセットアップ
- ステップ4:セットアップを最適化する
- ステップ5:準備完了
- 重要なTips
- トラブルシューティング
必要なもの
- インターネット接続(Wi-Fiまたは有線接続)。正常に機能させるためには、ネットワークとファイアウォールの要件をご確認ください。
- 最低で1080p(フルHD)またはそれ以上の解像度が出力できる16:9アスペクト比のディスプレイ
- Neat Pulse
箱の中身(内容物)
- Neat Bar
- 電源ケーブル
- HDMIケーブル(2m)
- イーサネットケーブル
- マウントアダプター、壁掛け用マウント、スクリーンマウント、スナップオンマウント、テーブルスタンド
- 六角レンチ×2、本体固定用M6ネジ×4、M8ネジ×4、スペーサー×2
含まれないもの
- USB-Cケーブル(USB-C to USB-CまたはUSB-C to USB-A)※BYOD機能の利用に必要です
- 追加のHDMIケーブル(BYOD利用時の通話と画面共有に必要です)
- オプション:USBハブまたはドッキングステーション(シングルケーブルでの設定時)
Neat Pulseプラットフォーム:
BYODモードで自分のデバイスとNeat Barを使うには、Neat社のデバイス管理・更新プラットフォームであるNeat Pulseに接続する必要があります。具体的には、Neat Bar用の登録コードを発行する必要があり、そのコードを入力することでデバイスの登録が行えます。
Neat Pulseは、BYOD機能を利用するうえで欠かせないもので、Neat Barを最新機能に保つ役割も果たします。
すでにNeat Pulseを運用しており、Neat Pulseアカウントが有効な場合は、すぐにデバイス登録ができます。
Neat Pulseを初めて利用する方向けに、アカウントの作成方法からNeat Barとのリンク方法まで、順を追って以下記載を行っています。この手順に従うことで、Neat Barを最大限に活用できるようになります。
Neat Pulseに登録する—サインインまたはサインアップ
1.Neat Pulseのアカウントを作成する
- pulse.neat.noへアクセスします。
- get pulseを選択します。
- フォームに必要事項を記入します。
2.既存のNeat Pulseアカウントにサインインまたは招待してもらう
- 既にアカウントがある場合、認証情報を入力しサインインします。
- 組織がSAML SSOを設定している場合、SAML SSO経由でログインします。
- アクセスできない場合は管理者に連絡し、招待してもらう必要があります。
3.ルームを作成する
Neat Barを登録するには、最初にルームを作成する必要があります。「ルーム」とはユーザーが作成するNeatデバイスの仮想グループのことで、通常は物理的な場所ごとに整理されます(例:「ハドルルーム1」や「ミーティングルームA」など)。
Neat Pulseのダッシュボードで、[Devices] に移動します。
[Add devices]を選択します。
デバイスのルーム名付け:"ミーティングルームA"など、分かりやすい名前を付けます。
ロケーションを選択または作成し(例:東京本社、大阪支社)、その他の既定設定を構成するためのプロファイルを割り当てます。
※オーナーの場合、場所とプロファイルは任意設定です。管理者ユーザーの場合は、プロファイルのみ任意設定となります。-
複数のルームを一度に作成するには:
Add moreをクリックして行を追加します。
各行に、名前(Name)、場所(Location)、プロファイル(Profile)を入力します。
ルームを保存するには、Continueをクリックします。
ステップ1:物理的なセットアップ
Neat社のスナップオンマウントは、Neat Bar専用に設計されており、小型スクリーンやモニターの上部にぴったりと取り付けられます。
マウントは粘着テープでスクリーンやモニターの背面に固定でき、あらゆるディスプレイに対応します。
A.Neat Barを取り付ける、または設置する
Neat Barは、ディスプレイの上または下に取り付けるか、テーブルの上に設置できます。
最適な位置や設置方法については、ステップごとの手順を紹介している[Neat Bar設置ガイド]をご確認ください。
B.ケーブルを接続する
- HDMI:HDMIケーブルを使用して、Neat Barとディスプレイを接続します。
注:TVモニタ1台のみ利用する場合は、Neat BarのHDMI1出力に接続します。
- USB-C:USB-CケーブルをNeat Barに接続します。(この段階ではまだ、PCには接続しないようにしてください)
注:お使いのパソコンにUSB-Cポートがない場合は、USB-A to USB-Cケーブル(3.0以上)を使用できます。
また、映像出力用の接続にはUSB-C to HDMIアダプターにも対応しています。
C.代替セットアップとケーブル管理
Neat Barは、USBハブなどのサードパーティ機器とスムーズに連携できるよう設計されており、既存のディスプレイとの互換性を保ちながら追加コストを最小限に抑えられます。コンパクトな会議室でも、大きめの会議スペースでも、推奨ソリューションをご用意しています。
小規模スペースの場合:
ケーブル配線をすっきりまとめられるUSBハブ内蔵モニターを推奨します。USB-Cハブが内蔵されたモニターなら、USB-Cケーブル1本で接続でき、ノートPCの充電も可能。追加の電源アダプタは不要で、生産性を維持できます。
小規模スペースの接続例:
ノートPCなどのデバイスをUSB-Cでディスプレイに接続し、Neat BarをUSBで接続するだけで、シームレスに動作します。機器を最小限に抑えたいコンパクトな環境に最適です。
中〜大規模スペースの場合:
複数の接続に対応できる専用USBハブを使用し、より広い範囲や多様なディスプレイとの連携を強化することを推奨します。
大規模スペースの接続例:
専用のUSBハブを使用することで、大きな会議室でも外部機器とのスムーズな連携が可能になり、会議室のセットアップを損なうことなくBYOD機能を実現できます。
D.電源を入れる
Neat Barの電源ケーブルを本体とコンセントに接続してください。
ステップ2:PCを接続する
A.コンピュータを準備する
快適にご利用いただくため、Chromiumベースのブラウザ(例:Google Chrome、Microsoft Edge)をご使用ください。
B.Neat BarからPCにUSB-Cケーブルを接続する
Neat Barのケーブルに付属しているUSB-CケーブルをノートPCに接続してください。
Chromiumベースのブラウザをご使用の場合、セットアップページへ誘導するポップアップが表示されます。ポップアップ内の「開く」をクリックし、表示される手順に従ってください。
手動でセットアップする(ポップアップが出ない場合):ブラウザを開き、setup.neat.no.にアクセスします。
ステップ3:Neat Barのセットアップ
A.画面に表示される指示に従う
- ウェブページの指示に沿ってセットアップを進めていきます。
- 注:Chromiumベースのブラウザ(例:Google Chrome、Microsoft Edge)以外を使用している場合は、Neat Barのシリアル番号を入力する必要があります。
B.ネットワーク設定
- Wi-Fi:利用するWi-Fiネットワークを選択し、認証情報(パスワード)を入力します。
- イーサネット:有線接続されている場合は、自動的に接続先のネットワークが検出されます。
- 診断(オプション):必要に応じて、プロキシやホスト名、証明書などの詳細なネットワーク設定にアクセスできます。
C.ファームウェアのアップデート
-
Neat Barはアップデートをチェックし、新しいアップデートバージョンが利用可能な場合はインストールします。
D.Neat PulseにNeat Barを登録する
Neat BarをNeat Pulseに追加するための登録コードの入力を求められます。「Go to Neat Pulse」を選択してください。
Neat Barに接続されているディスプレイ側で、画面の指示に従ってセットアップを進めます。
登録コードの入力を求められたら、Neat Pulseで生成したコードを入力します。
ステップ4:セットアップを最適化する
Neat BarがNeat Pulseに追加されたら、セットアップを最適化します。
図にしたがって、コンピューターのHDMIケーブルをNeat BarのHDMI入力ポートに接続して、コンピューターのディスプレイをミラーリングまたは拡張できます。パソコンからHDMIケーブルをNeat BarのHDMI入力ポートに接続すると、パソコンの画面がNeat Barに接続されたディスプレイ(HDMI1/HDMI2)に表示されます。
注:初期設定を完了後にHDMI入力ケーブルを接続すると、画像は接続されたディスプレイに自動的にミラーリングされます。
ミラーリングではなく拡張モードにしたい場合は、コンピューターのディスプレイ設定が正しく構成されていることを確認してください。
ノートパソコンの画面をNeat Barにミラーリングするには、正しい表示ソースを選択していることを確認してください。確認方法は次のとおりです。
Macの場合
システム設定を開き、ディスプレイに移動します。
画面ミラーリングに正しいソースが選択されていることを確認します。
「Neat Camera」を選択します。
Windowsの場合
- デスクトップを右クリックして、「ディスプレイ設定」を選択します。
- 「複数のディスプレイ」セクションまで下にスクロールします。
- 正しい表示ソースが選択されていることを確認してください。
- 「これらのディスプレイを複製する」を選択して、PCの画面をNeat Barにミラーリングします。
重要:Neat BarをPCに接続した後、PCのシステム設定で出力デバイスと入力デバイスの両方として「Neat Bar」を手動で選択する必要がある場合があります。
macOSでは、システム設定>サウンド>出力と入力に移動し、出力として「Neat Bar Speakers」を選択し、入力としてNeat Bar Microphoneを選択します。
Windowsでは、[システム]>[サウンド]に移動し、入力デバイスと出力デバイスの両方で[Neat Bar](エコーキャンセリングスピーカーフォン)を選択します。
カメラと音声をテストする
Neat Barのカメラとマイクが正しく動作していることを確認します。
カメラ設定をカスタマイズする
Neat Pulseを使用して、フレーミング境界、デフォルトのカメラモード、その他の設定を構成します。
ステップ5:準備完了
以上の手順で、普段ご利用のPCをNeat Barに接続し、クリアな音声、鮮明な映像、直感的な操作性を備えたNeatでの会議体験をシームレスに利用する準備が整いました。
PCを起動し、Neat Barに接続するだけでOKです。
スマート起動:Neat Barが会議スペースを起動し、あなたを最適にフレーミングします。Neat Pulseのシステム設定に応じて、部屋に入るとNeat Barが自動的に作動し、会議室のモニターをオンにして自動チェックインします。さらに直感的に人物をフレーミングし、退出時には自動的に部屋を解放します。
スムーズな統合:高品質を損なうことなく、究極の BYOD(Bring Your Own Device)利便性をお楽しみいただけます。
重要なTips
- ケーブル:セットアップの開始前に必要なケーブルがすべて揃っていることをご確認ください。
- ブラウザの互換性:Google ChromeやMicrosoft Edge等のChrominiumベースのブラウザでの設定が推奨されます。
- サポート:問題が発生した場合は、Neatサポートにアクセスするかカスタマーサービスへお問合せください。
このガイドでは、自身のデバイスを利用してNeat Barをセットアップし、使用するための手順を説明しています。
より高度な機能と管理オプションについては、セットアップ後にNeat Pulseの設定を確認してください。
トラブルシューティング
PCがNeat Barを認識しないのはなぜですか?
- USB-Cケーブルが正しく接続されていることをご確認ください。
- 必要に応じて別のUSB-Cポートまたはアダプタを使用してみてください。
- Neat Bar, PCの両方を再起動してください。
Neat Barの映像がテレビ・モニターに表示されないのはなぜですか?
- HDMIケーブルが正しく接続されていることをご確認ください。
- ディプレイが正しいHDMI入力ソースに設定されていることをご確認ください。
- 別のHDMIケーブルまたはポートをお試しください。
Neat Barでオーディオが機能しないのはなぜですか?
システム設定で、オーディオ入力/出力デバイスとしてNeat Barが選択されていることをご確認ください。
コンピューターとNeat Barの両方で音量がミュートされていないことをご確認ください。
Neat BarがBYOD Barのみのモードで動作しないのはなぜですか?
Neat BarをBYOD(Bring Your Own Device)Bar-onlyモードで使用する場合、Neat BarはUSB NCM(Network Control Model)デバイスとして動作します。
Neat Barを正しく機能させるには、接続するPCがUSB NCMをサポートしている必要があります。
Windows PCはUSB NCMをサポートしていますか?
USB NCMサポートは、Windows10 May 2019 Update(ビルド18362)以降に含まれています。
WindowsでのUSB NCMサポートの詳細については、こちらをご覧ください。
会社のセキュリティポリシーはNeat Barの機能に影響しますか?
会社のセキュリティポリシーによってホストPCのUSBからイーサネットへのアダプターがブロックされていないかどうかをご確認ください。ブロックされていると、Neat Barが正しく機能しない可能性があります。
NCMネットワークインターフェースで DHCP構成は有効になっていますか?
ネットワーク通信にはDHCPアドレス設定が必要なため、ホストPCがNCMネットワークインターフェース上でDHCPアドレス設定を許可していることをご確認ください。
何故複数のデバイスを同時にNCMに接続してはいけないのですか?
NCMインターフェースは固定の静的IPアドレス(192.168.42.129)を使用します。
そのため、複数のデバイスを同時に接続すると、同じIPアドレスを使用しようとしてアドレスの競合やネットワークの不安定が発生します。
上記の問題を避けるために、NCMを使用する際は常に1台ずつデバイスを接続・設定してください。
追加のトラブルシューティングについては、この記事の「Troubleshooting(USB NCM on Factory OS)」セクションをご参照ください。
この記事は「How to Set Up and Use Neat Bar BYOD Mode」を基に作成しました。
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