2026年10月13日Zoom社のSecurity Bulletinに重大度「高」の脆弱性情報が掲載されました。
この記事では本脆弱性に対する情報を記載しています。
注:
複数の脆弱性で影響を受ける製品のバージョンが異なるため、個別の最低要件だけではなく、原則として各製品の最新バージョンを適用することを推奨します。
- 最新バージョンへのアップデート手順:Zoomを最新バージョンにアップデートする
Zoom Workplace for AndroidのカスタムURLスキームのハンドラーにおける不適切な認可処理の脆弱性
セキュリティ情報:ZSB-26019
CVE ID:CVE-2026-53418
CVSS深刻度:High(高)
CVSSスコア:8.1
CVSSベクター文字列: CVSS:3.1/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:N
概要
Zoom Workplace for Android(バージョン7.2.1未満)において、カスタムURLスキームのハンドラーにおける不適切な認可処理の脆弱性が存在します。この脆弱性により、認証されていないユーザーがネットワーク経由で権限昇格を実行できる可能性があります。
ユーザーは、以下のダウンロードページから提供されている最新のアップデートを適用することで、セキュリティを維持できます。
影響を受ける製品
- Zoom Workplace for Android バージョン7.2.1未満
情報提供元
Dimitrios Valsamaras 氏による報告
改訂履歴
| リビジョン | 日付 | 内容 |
|---|---|---|
| 1.0 | 2026年10月13日 | 初版公開 |
Zoom Workplace クライアントのバッファーオーバーフロー
セキュリティ情報:ZSB-26020
CVE ID:CVE-2026-53420
CVSS深刻度:High(高)
CVSSスコア:8.0
CVSSベクター文字列: CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:L/UI:R/S:C/C:H/I:H/A:H
概要
Zoom Workplace クライアントのZoom Phone機能に存在するバッファーオーバーフローにより、認証されていないユーザーがネットワークアクセスを介して権限昇格を実行できる可能性があります。
ユーザーは、以下のダウンロードページから提供されている最新のアップデートを適用することで、セキュリティを維持できます。
影響を受ける製品
- サポート対象となるすべてのプラットフォーム向けZoom Workplaceのバージョン7.2.0未満
情報提供元
Kasif Dekel氏(Neo Security)による報告
改訂履歴
| リビジョン | 日付 | 内容 |
|---|---|---|
| 1.0 | 2026年10月13日 | 初版公開 |
Zoomクライアント(Windows)における証明書検証の不備
セキュリティ情報:ZSB-26021
CVE ID:CVE-2026-108184
CVSS深刻度:High(高)
CVSSスコア:7.4
CVSSベクター文字列: CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N
概要
一部のWindows版Zoomクライアントには証明書検証の不備があり、認証されていないユーザーがネットワーク経由で情報を漏えいさせる可能性があります。
ユーザーは、以下のダウンロードページから提供されている最新のアップデートを適用することで、セキュリティを維持できます。
影響を受ける製品
- Windows版Zoom Workplace: バージョン7.0.0以降で、各バージョン系列におけるバージョン7.2.0および7.1.9より前のバージョン
- Windows版Zoom Workplace VDIクライアント: バージョン7.0.11以降、7.0.13未満
- Windows版Zoom Rooms: バージョン7.0.0以降、7.1.7未満
情報提供元
Zoom Offensive Securityによる報告
改訂履歴
| リビジョン | 日付 | 内容 |
|---|---|---|
| 1.0 | 2026年10月13日 | 初版公開 |
Zoomクライアントの不適切な証明書検証
セキュリティ情報:ZSB-26022
CVE ID:CVE-2026-108185
CVSS深刻度:High(高)
CVSSスコア:7.4
CVSSベクター文字列: CVSS:3.1/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N
概要
一部のZoomクライアントに搭載された「My Notes」機能において、証明書の検証が適切に行われない脆弱性があります。これにより、認証されていないユーザーがネットワークアクセスを介して情報を漏えいさせる可能性があります。
ユーザーは、以下のダウンロードページから提供されている最新のアップデートを適用することで、セキュリティを維持できます。
影響を受ける製品
- Zoom Workplace for Windows:バージョン7.1.5以降で、各バージョン系列における7.2.0および7.1.9未満
- Zoom Workplace for macOS:バージョン7.0.5以降で、各バージョン系列における7.2.0および7.1.9未満
- Zoom Workplace for Linux:バージョン7.0.5以降で、各バージョン系列における7.2.0および7.1.9未満
- Zoom Workplace for Android:バージョン7.0.5以降で、7.2.0未満
- Zoom Workplace for iOS:バージョン7.0.5以降で、7.2.0未満
情報提供元
Zoom Offensive Securityによる報告
改訂履歴
| リビジョン | 日付 | 内容 |
|---|---|---|
| 1.0 | 2026年10月13日 | 初版公開 |
こちらの記事は、「Zoom Security Bulletin」を元に作成しました。