概要
ウェビナー中、ホストの許可がなくてもパネリストはローカルにレコーディングできます。パネリストにローカル記録をさせないためには、「ローカル記録」機能を無効化にする必要があります。本記事では、パネリストに記録をさせない方法と、記録をさせる方法についてご紹介します。
前提条件
- 100名、500名、1000名、3000名が参加可能なウェビナープランを購入すること
- ホストユーザータイプが有償ユーザーであり、ウェビナーライセンスが割り当てられていること
- Zoomアプリケーションで バージョン5.0以降が実行されていること
ローカル記録を無効にする
アカウント設定で無効にする
組織のすべてのメンバーにローカル記録機能を無効にするには、以下の手順に沿って設定を行ってください。(デフォルトでは有効となっています)
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者としてZoom Webポータルにログインし、[アカウント設定]をクリックします。
-
[記録]の[ローカル記録]オプションに移動して、機能が無効になっていることを確認します。
設定が有効の場合、[ステータス]スイッチを切り替えて有効にします。認証ダイアログが表示されたら、[オフにする]を選択して、変更を実施します。
(オプション)アカウントのすべてのユーザーにこの設定を必須にするには、鍵型アイコンをクリックし、[ロック]をクリックして設定を確認します。
グループ設定で無効にする
特定のグループのすべてのメンバーにローカル記録 機能を有効にするには:
- ユーザーグループを編集する権限を持つ管理者としてZoom Webポータルにサインインし、[グループ管理]をクリックします。
- グループの名前をクリックして、[記録]タブをクリックします。
[ローカル記録]オプションに移動して、機能が無効になっていることを確認します。
設定が有効の場合、[ステータス]スイッチを切り替えて有効にします。認証ダイアログが表示されたら、[オフにする]を選択して、変更を検証します。
注意:オプションがグレー表示されている場合は、 アカウントレベルでロックされており、そのレベルで変更する必要があります。
(オプション)このアカウントのすべてのユーザーにこの設定を必須にするには、鍵型アイコンをクリックし、[ロック]をクリックして設定を確認します。
ユーザーのミーティング設定で無効にする
自分が使用している機能にローカル記録 機能を無効にするには:
- Zoom Webポータルにサインインして、[設定]をクリックします。
-
[記録]タブの[ローカル記録]オプションに移動して、 機能が無効になっていることを確認します。
設定が無効になっている場合は[ステータス]スイッチをクリックして有効にします。認証ダイアログが表示されたら、[オフにする]を選択して、変更を検証します。
注意:オプションがグレー表示されている場合は、 アカウントレベルでロックされており、そのレベルで変更する必要があります。
ホストが許可した時のみパネリストにレコーティングさせたい
[ローカル記録]が無効の状態で、ホストが許可した時のみパネリストにレコーディングさせたい場合は、[クラウド記録]をオンにして、ウェビナー中に、パネリストを共同ホストにします。
以下の方法で、ウェビナー開始前に予めクラウド記録が有効であることを確認します。
- アカウント設定を編集する権限を持つ管理者としてZoom Webポータルにログインし、[アカウント設定]をクリックします。(一般ユーザーの場合は[設定]をクリックします。)
-
[記録]の[クラウド記録]オプションに移動して、クラウド記録が有効になっていることを確認します。
以下の方法で、ウェビナー中、ホストがパネリストを共同ホストにします。パネリストがクラウドレコーディングができるようになります。
- 画面下にあるコントロールバーの[参加者]タブをクリックします。
- レコーディング権限を付与するパネリストの名前の横にある[詳細]をクリックします。
-
[共同ホストにする]を選択します。これで、パネリストが共同ホストとしてクラウドレコーディングできます。
※Note:レコーディングが完了すると、レコーディングデータはホストの記録に保存されます。