AI Companionを用いたチームチャットのクイックスケジュールはAI技術を利用してチャット内でミーティングのスケジュールが可能であり、複数のアプリ間を行き来する必要がなくなります。この機能が有効化される際、システム側はチャット内のどの部分でミーティング予定が作成され得るかを検出し、スケジューリングのプロセスを合理的にすることで生産性の向上に繋がります。
その他のZoom AI Companionの機能について知りたい方は、Zoom AI Companionの機能によるデータの取り扱いについてをご確認ください。
この記事は以下の内容を含んでいます。
チームチャットのクイックスケジュール機能による前提条件
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以下のいずれかのプランを購入しているアカウントのライセンスユーザー
- Zoom Workplace Pro
- Zoom Workplace Business
- Zoom Workplace Business Plus
- Zoom Workplace Enterprise
- Zoom Workplace Enterprise Plus
- Zoom Workplace Enterpriseバンドルアカウント
- [高度なチャット暗号化を有効にする]の無効化
- [AI Companionによるクイックスケジュール作成]の有効化
- Zoomデスクトップクライアント
- Windows:5.16.10以上
- macOS:5.16.10以上
クイックスケジュール機能の制限
- 現在、チームチャットのクイックスケジュール機能は英語でのみサポートされています。
- AIコンパニオンを用いたチームチャットのクイックスケジュールは一部の国にて利用できない場合がございます。
- この機能はグループチャット、ダイレクトメッセージ、チャネルにて利用可能ですが、チームチャット内のお知らせ機能、また高度なチャットの暗号化が行われているチャネルでは利用できません。
クイックスケジュール機能によるチームチャット内でのミーティングのスケジュール方法
AIコンパニオンを用いたチームチャットのクイックスケジュール機能を利用することで、チャットから容易にミーティングのスケジュールを行うことが可能です。チャットメッセージ内にてAIコンパニオンがミーティングの実施を意図するメッセージを検出した場合、該当メッセージの下部に[ミーティングをスケジュール]ボタンが表示されます。例えば、あなたのチームがチャット内で今後発売予定の製品について議論しており、内部のステークホルダー向けに製品デモのスケジュールを行う良い機会だと決定したとします。デモのスケジューリングについて言及するのとすぐに、[ミーティングをスケジュール]ボタンがメッセージの下部に表示されます。
手早くミーティングのスケジュールを行う場合は[ミーティングをスケジュール]ボタンをクリックしてください。これによりスケジューラーのウィンドウが開き、ミーティングの詳細を編集、またそのミーティングを確定させることが可能です。Zoomはミーティングのスケジューラーに開催日時、トピック、参加予定者を可能な限り事前に入力します。
メッセージ内でミーティングの日時について言及されていた場合、その日時がスケジューラーに事前に設定されており、スケジュールのボタンでもその日時を確認することが可能です。タイムゾーンはユーザー側で設定されているものになりますが、参照先はユーザーのZoomプロフィールとなっています。メッセージ内で「@」にてメンションされたユーザーは自動的にスケジューラー内に追加されます。
こちらの記事は「Using Team Chat Quick Schedule with AI Companion」を元に作成されました。
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