自動双方向同期機能を使用すると、Zoomまたは外部カレンダーのいずれかで作成または更新したZoomミーティングが、Zoom Webポータル、Zoomクライアント、統合カレンダーなど、すべての統合アプリケーション間で自動的に同期されるようになります。
注:現在、この機能は、個々のミーティング(非定期)またはシリーズ全体に対する更新のみをサポートしています。定期的なミーティングの内いずれか1回のミーティングにおける変更はサポートされておらず、正しく同期されません。
前提条件
- Google、Office365、Exchange用に設定されたカレンダーと連絡先の統合(オンプレミスを除く)
注:現時点では、ミーティングの種類を定期的なミーティングから単一のミーティングへ変更を行う場合、この機能はOffice 365をサポートしていません。
カレンダーイベントの双方向同期を有効化する方法
アカウントレベル
アカウント上のすべてのユーザーに対して双方向同期を有効または無効にするには、以下の手順に従います
- アカウント設定の編集権限を持つ管理者としてZoom Webポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[アカウント管理]、[アカウント設定]の順に選択します。
- [Mail & Calender]タブを選択します。
- [連携]セクション内の[Zoomと連携済みカレンダー間でZoomのカレンダーイベント情報を双方向で自動同期する]を選択し、設定の変更を行います。
- 確認ダイアログが表示されたら、適宜[有効にする]または[無効にする]を選択して変更を確認します。
- (オプション)アカウント内のすべてのユーザーがこの設定を変更できないようにするには、ロックアイコンを選択し、[ロック]を選択して設定を確定します。
グループレベル
特定のグループ内のユーザーに対して双方向同期を有効または無効にするには、以下の手順に従います
- グループ設定の編集権限を持つ管理者としてZoom Webポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[ユーザー管理]、[グループ]の順に選択します。
- グループの一覧がリストで表示されますので、設定を行うグループを選択します。
- [Mail & Calender]タブを選択します。
- [連携]セクション内の[Zoomと連携済みカレンダー間でZoomのカレンダーイベント情報を双方向で自動同期する]を選択し、設定の変更を行います。
- 確認ダイアログが表示されたら、適宜[有効にする]または[無効にする]を選択して変更を確認します。
- (オプション)グループ内のすべてのユーザーがこの設定を変更できないようにするには、ロックアイコンを選択し、[ロック]を選択して設定を確定します。
ユーザーレベル
ユーザー自身の双方向同期を有効または無効にするには、以下の手順に従います
- Zoom Webポータルにサインインします。
- ナビゲーションメニューで、[設定]の順に選択します。
- [Calender]タブを選択します。
- [Zoomと連携済みカレンダー間でZoomのカレンダーイベント情報を双方向で自動同期する]を選択し、設定の変更を行います。
- 確認ダイアログが表示されたら、適宜[有効にする]または[無効にする]を選択して変更を確認します。
注:オプションがグレーアウトしている場合は、グループまたはアカウントレベルでロックされています。Zoomの管理者に連絡してください。
この記事は「Enabling bi-directional calendar sync」を元に作成されました。
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