Zoom Phoneでは個々のユーザーそれぞれにパッケージや外線番号を割り当て、運用を行うといった利用方法が可能です。
上記とは別の運用として、一つの外線番号ごとにグループを設けてZoom Phoneユーザーを登録する、いわゆる外線グループを設けるといったパターンもあります。
これにより、外線番号への着信をグループ内のメンバーにて対応する、またグループ内のメンバーがその外線番号から発信を行うといったことが可能です。
Zoom Phoneで利用可能な外線グループとしては"コールキュー"と"共有回線グループ"があります。
これらについて簡単にまとめると以下のようになります。
- コールキュー: グループ内の対応可能なメンバーに着信が順番にルーティングされます。対応可能かどうかはオンライン状態や設定に依存します。
- 共有回線グループ: グループ内のメンバーが同じ電話番号を共有し、着信があるとすべてのメンバーに通知されます。
これら外線グループを利用することで、例えば多くの問い合わせが見込まれる業務等についても複数ユーザーにて対応を行うことが可能であり、業務の効率化、また顧客満足度の上昇といった効果が見込まれます。
さてこの外線グループについてですが、場合によってはユーザーを複数の外線グループのメンバーとして割り当て、それぞれの外線番号への着信に適宜対応できるようにしたいというニーズがあるのではないでしょうか。
今回はそういった設定が可能かについて記載いたします。
複数外線グループへの所属方法
結論から申し上げますと、ユーザーが所属可能な外線グループの数に上限はありません。
複数の外線グループへの所属については問題なく行うことが可能です。
以下にZoom Phoneユーザーを外線グループに割り当てる手順を記載します。
- 管理者権限にてZoom Webポータルにサインインします。
- 左側のナビゲーションメニューより[電話システム管理]を選択します。その後設定を行う外線グループとして[コールキュー]、[共有回線]のいずれかを選択します。
- 該当の外線グループにユーザー追加を行います。
- コールキューの場合
[プロフィール]タブの[メンバー]セクションにて[表示または編集]を選択します。
[追加]を選択し、コールキューのメンバーとして追加を行うユーザーを選択し、その後[OK]を選択します。
これによりコールキューのメンバー追加が可能です。 - 共有回線グループの場合
コールキューと同様に[プロフィール]タブの[メンバー]セクションにて[表示または編集]を選択します。
表示されたポップアップにて[メンバーを追加]を選択します。
コールキューのメンバーとして追加を行うユーザーを選択し、その後[OK]を選択します。
これにより共有回線グループのメンバー追加が可能です。
- コールキューの場合
上記設定により、1ユーザーを複数の外線グループ(コールキューと共有回線グループ)に登録することができました。
Zoom Webポータル上でも複数の外線グループに所属していることを確認できます。
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