アカウント管理者が、アカウント内のユーザーが開催するミーティングにパスワードを強制的に設定する方法を紹介します。
前提条件
- ビジネスプラン以上のアカウント
- 管理者、アカウントオーナーの権限を持っていること
ユーザーが開催するすべてのミーティングにパスワードを強制設定する方法
- ZoomWebポータルサイトに管理者としてサインインをします。
- アカウント管理、アカウント設定の順にクリックをします。
- 以下に列挙する項目すべての設定をON(ブルー)にし、鍵マークをON(ブルー)しロックをかけます。
※ 鍵マークをONにし、ロックをかけると、アカウントレベルで設定を固定します。グループレベル、ユーザーレベルで設定を変更できません。
・新しいミーティングをスケジューリングする際にパスワードが求められます
・インスタントミーティングに対してパスワードが求められます
・パーソナルミーティングID(PMI)に対してパスワードが求められます
・ルームミーティングIDにパスワードが必要です(Zoom Roomsに対してのみ適用可能)
・電話で参加している出席者に対してはパスワードが必要です
※ 「既にスケジューリングされいるミーティングに対してパスワードが求められます」にもチェックを入れます。
- ミーティングURLにパスワードを埋め込みたくない場合は、「ワンクリックで参加できるように、ミーティングリンクにパスワードを埋め込みます」をOFF(グレー)にし、鍵マークはONにします。
ミーティングパスワード要件を設定する方法
- ZoomWebポータルサイトに管理者としてサインインをします。
- アカウント管理、アカウント設定の順にクリックをします。
- 「Meeting password requirement」まで下にスクロールします。
- パスワードの文字数を決めたい場合は、「パスワードには最小文字数制限があります」にチェックを入れ、文字数を選択します。
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アルファベットの文字を使用したい場合は、「1つ以上の文字(a、b、c…)」をにチェックを入れます。
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パスワードに数字を含みたい場合は、「1つ以上の数字(1、2、3...」)にチェックを入れます。
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パスワードに特殊文字を含みたい場合は、「1つ以上の特殊文字(!、@、#...)」にチェックを入れます。
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数字のパスワードのみに設定したい場合は、「数字のパスワードのみを利用できます」にチェックを入れます。
※ 5~7の設定と8の設定は同時に行えません。