概要
Zoomのモバイルデバイス管理サービス(ZDM)、またはサードパーティのMDMに登録されているデバイスは、Zoom Webポータルから特定のZoom Roomに割り当てることができます。割り当て後、Zoom Roomsアプリがインストールされ、自動的にサインインされます。
この記事の内容:
前提条件
Mac用Zoom Roomsで自動サインインを有効にする場合:
- デバイスがMDMサービスに登録されている
Windows用Zoom Roomsで自動サインインを有効にする場合:
- デバイスがMDMサービスに登録されている
- デバイスでWindows 10のバージョン1703以降が使用されている
iOS用Zoom Roomコントローラで自動サインインを有効にする場合:
- デバイスは「監視モード」である必要があります(ABMおよびASMを使用して自動的に監視モードに設定されます)
- デバイスがMDMサービスに登録されている
ZDMで自動サインインを有効にする
- Zoom Webポータルにサインインします。
- デバイスを割り当てるZoom Roomsの[編集]をクリックします。
- [プロフィール]タブのデバイス管理項目にある[デバイスを割り当てる]をクリックし、デバイスを選択してから[保存]をクリックします。
- ドロップダウンメニューにデバイスが見つからない場合は、[リストに記載されていないデバイスを割り当てる]をクリックします。
- 割り当てるデバイスのシリアル番号を手動で入力し、デバイスのプラットフォーム、デバイスのタイプを選択し、[保存]をクリックします。
サードパーティのMDMで自動サインインを有効にする
- 割り当てたいルームのアクティベーションコードを生成します。
- Zoom Roomコントローラやスケジューリングディスプレイについては、コントローラのMDM設定を参照してください。
- Zoom Roomsコンピュータ、コントローラー、スケジューリングディスプレイに生成した「アクティベーションコード」を入力し、ペアリングします。
「割り当てることができません」
WindowsデバイスでWindows10バージョン1703以降が実行されていない場合は、ZoomWebポータルに「割り当てられません」と表示されます。この場合の「割り当てできません」は、このデバイスの自動サインインを有効にできないことを意味します。
この記事の原文は、Enabling auto sign-in with ZDMです。