概要
ミーティング中に利用可能な機能は、ミーティングをスケジュールしたユーザーのWebポータル上での設定を元に決定されます。管理者はアカウント内のユーザーが利用可能な機能を制限することができます。また、管理者はアカウント内のユーザーがホストではなく、参加者として参加した際に利用可能な機能を制限することもできます。これには、チャットでのファイル転送、画面共有、会議中のチャットの送信や確認、画面共有中の注釈機能、ホワイトボード、会議の録画、などが含まれます。この記事で紹介する機能を有効化すると、アカウント内のユーザーが異なるアカウントのミーティングに参加した際に、ホストの設定にかかわらず利用可能な機能を制限することができます。
前提条件
- Pro、Business、Education、Enterpriseのいずれかで契約されたアカウント
- アカウントオーナー、または管理者
- Zoomデスクトップクライアント:グローバル最小バージョン以上
- Zoomモバイルアプリ:グローバル最小バージョン以上
- VDIクライアント:グローバル最小バージョン以上
- Zoom Webクライアント
-
Zoom社サポートによる機能の有効化
注意:この機能はデフォルトでは設定画面に表示されません。ご利用いただくためには、有償ライセンスが割り振られたアカウントオーナー、または管理者からZoom社のテクニカルサポートに対し、「Restrict in-meeting features」機能の有効化をリクエストする必要があります。
アカウント設定でのミーティング参加時の機能制限
- アカウントオーナー、または管理者ユーザーで、Zoom Webポータルにサインインします。
- [アカウント管理]、[アカウント設定]の順に開きます。
- [ミーティング]タブをクリックします。
- [ミーティングにて (詳細)]の[ユーザーがミーティングに参加するときに、選択されている機能をユーザーが使用するのを制限します]までスクロールします。
- [Select Features to Restrict]をクリックします。
- 制限をする機能のチェックボックスにチェックを入れます。
- All listed features:ユーザーが次のすべてのオプションを利用できないよう制限します。
- ウェビナーに参加する:ユーザーがZoomウェビナーに参加できないよう制限します。
- コンピュータオーディオ:ユーザーがコンピューターオーディオに接続できないよう制限します。制限されたユーザーはコンピューターに接続されたマイク、スピーカーではなく、電話回線からオーディオ接続する必要があります。
- チャット:ミーティング中のチャットの送信や受信を制限します。
- ダイレクトメッセージの送受信:ミーティングやウェビナー中に
- ミーティング投票:ミーティング中の投票機能を利用することを制限します。
- ウェビナー投票:ウェビナー投票機能の利用を制限します。
- ミーティングアンケート:ミーティング後のアンケート機能を制限します。
- ウェビナーアンケート:ウェビナー後のアンケート機能を制限します。
- ファイル転送:チャットを利用したファイルの送受信を制限します。
- 画面共有:画面共有機能を制限します。
- 注釈:画面共有中にユーザーが注釈を追加することを制限します。
- ホワイトボード(クラシック):クラシックホワイトボードの共有機能を制限します。
- ホワイトボード(新規):Zoomホワイトボードへのアクセスと編集を制限します。
- 意思表示アイコン:意思表示アイコン機能の利用を制限します。
- ミーティングリアクション:ミーティングリアクション機能の利用を制限します。
- ウェビナーリアクション:ウェビナーリアクション機能の利用を制限します。
- リモートコントロール:リモートコントロール機能を制限します。
- プロフィール画像の表示:カメラをオフにした際にプロフィールアイコンを表示する機能を制限します。
- ウェビナーQ&A:ウェビナー中のQ&A機能の利用を制限します。
- リモートサポート:リモートサポートセッションの利用を制限します。
- 自動字幕:自動字幕の表示機能を制限します。
- ローカルレコーディング:ローカル記録を開始できないよう制限します。
- 字幕機能:ミーティングでの字幕機能の利用を制限します。
- 字幕を保存:字幕をローカルフォルダに保存する機能を制限します。
- エンドツーエンド暗号化されたミーティングに参加する:エンドツーエンド暗号化が適用されたミーティングへの参加を制限します。
- ミーティング後のURL:ミーティング終了後にホストが外部サイトのアンケートを表示するよう設定していた場合でも、設定されたサイトへ遷移しないよう制限します。
- Zoomアプリ:Zoomアプリへのアクセスを制限します。
- Zoomカレンダーでのステータス共有:他のユーザーがZoomカレンダーでスケジュール設定をしている場合に、ユーザーステータスが共有されないようにします。
- チェックを入れた各機能を制限するミーティングの種類を選択します。
- すべてのミーティング:参加するすべてのミーティングで機能を制限します。
- 外部ミーティングのみ:アカウント外部のユーザーが主催するミーティングに参加した場合のみ機能を制限します。
- 鍵マークをクリックし、下位の設定で変更できないように設定をロックします。
注意:制限の範囲が[すべてのミーティング]かつ、設定のロックが行われた場合、アカウント設定、グループ設定、個人設定の設定状態を上書きします。 - [保存]をクリックします。
グループ設定でのミーティング参加時の機能の制限
- アカウントオーナー、または管理者ユーザーで、Zoom Webポータルにサインインします。
- [ユーザー管理]、[グループ管理]の順に開きます。
- 設定を変更するグループ名をクリックします。
- [ミーティング]タブをクリックします。
- [ミーティングにて (詳細)]の[ユーザーがミーティングに参加するときに、選択されている機能をユーザーが使用するのを制限します]までスクロールします。
- [Select feature to restrict]をクリックします。
- 制限をする機能のチェックボックスにチェックを入れます。
- All listed features:ユーザーが次のすべてのオプションを利用できないよう制限します。
- ウェビナーに参加する:ユーザーがZoomウェビナーに参加できないよう制限します。
- コンピュータオーディオ:ユーザーがコンピューターオーディオに接続できないよう制限します。制限されたユーザーはコンピューターに接続されたマイク、スピーカーではなく、電話回線からオーディオ接続する必要があります。
- チャット:ミーティング中のチャットの送信や受信を制限します。
- ダイレクトメッセージの送受信:ミーティングやウェビナー中に
- ミーティング投票:ミーティング中の投票機能を利用することを制限します。
- ウェビナー投票:ウェビナー投票機能の利用を制限します。
- ミーティングアンケート:ミーティング後のアンケート機能を制限します。
- ウェビナーアンケート:ウェビナー後のアンケート機能を制限します。
- ファイル転送:チャットを利用したファイルの送受信を制限します。
- 画面共有:画面共有機能を制限します。
- 注釈:画面共有中にユーザーが注釈を追加することを制限します。
- ホワイトボード(クラシック):クラシックホワイトボードの共有機能を制限します。
- ホワイトボード(新規):Zoomホワイトボードへのアクセスと編集を制限します。
- 意思表示アイコン:意思表示アイコン機能の利用を制限します。
- ミーティングリアクション:ミーティングリアクション機能の利用を制限します。
- ウェビナーリアクション:ウェビナーリアクション機能の利用を制限します。
- リモートコントロール:リモートコントロール機能を制限します。
- プロフィール画像の表示:カメラをオフにした際にプロフィールアイコンを表示する機能を制限します。
- ウェビナーQ&A:ウェビナー中のQ&A機能の利用を制限します。
- リモートサポート:リモートサポートセッションの利用を制限します。
- 自動字幕:自動字幕の表示機能を制限します。
- ローカルレコーディング:ローカル記録を開始できないよう制限します。
- 字幕機能:ミーティングでの字幕機能の利用を制限します。
- 字幕を保存:字幕をローカルフォルダに保存する機能を制限します。
- エンドツーエンド暗号化されたミーティングに参加する:エンドツーエンド暗号化が適用されたミーティングへの参加を制限します。
- ミーティング後のURL:ミーティング終了後にホストが外部サイトのアンケートを表示するよう設定していた場合でも、設定されたサイトへ遷移しないよう制限します。
- Zoomアプリ:Zoomアプリへのアクセスを制限します。
- Zoomカレンダーでのステータス共有:他のユーザーがZoomカレンダーでスケジュール設定をしている場合に、ユーザーステータスが共有されないようにします。
- チェックを入れた各機能を制限するミーティングの種類を選択します。
- すべてのミーティング:参加するすべてのミーティングで機能を制限します。
- 外部ミーティングのみ:アカウント外部のユーザーが主催するミーティングに参加した場合のみ機能を制限します。
- 鍵マークをクリックし、下位の設定で変更できないように設定をロックします。
注意:制限の範囲が[すべてのミーティング]かつ、設定のロックが行われた場合、アカウント設定、グループ設定、個人設定の設定状態を上書きします。 - [保存]をクリックします。
この記事は「Restrict in-meeting features for users joining meetings」を元に作成されました。