概要
サポートチームにログや構成ファイルを提供することにより、直面する可能性のある問題をトラブルシューティングできます。 これらのファイルをWebインターフェースからダウンロードしてからサポートに送信して、さらに分析することができます。
この記事の内容:
前提条件
電話の IP アドレスの取得
タッチ スクリーンなしの T4 シリーズ
- [Menu]をクリックします。
- 電話の十字キーを使用して[Status]を選択します。
- [IPv4]アドレスをメモします。
タッチスクリーン付きの T4 シリーズ
- ホーム画面で[Menu]をタップします。
- [Status]をタップします。
- [IPv4]アドレスをメモします。
タッチスクリーン付きの T5 シリーズ
- ホーム画面から左にスワイプします。
- [Status]をタップします。
- [IPv4]アドレスをメモします。
電話のWebインターフェースへアクセス
- 電話機と同じネットワークに接続されているコンピュータで、Webブラウザを開きます。
- Webブラウザのアドレスバーに電話機の IP アドレスを入力します。
- 電話のWebインターフェースへ管理者としてログインします。
(例:SIP-T46U)
注: デフォルトの管理者のユーザー名とパスワードは「admin/admin」です。 ユーザー名とパスワードがわからない場合は、電話機のベンダーに連絡してください。管理者のパスワードをグローバルに設定した場合は、Zoom Webポータルでパスワードを表示できます。
ログと構成ファイルのエクスポート
注: Yealink デバイスによりWebインターフェースが少し異なる場合があります。
- [Settings] > [Configuration] に移動します。
- ローカルのログを有効にするために次の変更を加えます。設定変更後[Confirm]をクリックします。
- [Local Log] セクション
- [Enable Local Log]:[ON] または [有効にする] を選択します。
- [Local Log Level]:「6」に変更します。
- [Max Log File Size(256-2048KB)]:「2048」を入力します。
- [Syslog] セクション(オプション)
注: Syslog のセットアップに関する詳細については、Yealink サポートのサイトにアクセスしてください。
- [Enable Syslog]:[ON] または [有効にする] を選択します。
- [Syslog Server]:ログをエクスポートするサーバー アドレスを入力します。
- [Syslog Transport Type]:「TCP」に変更します。
- [Syslog Level]:「6」に変更します。
- [Local Log] セクション
- [Diagnostics]セクションで[Start] をクリックして、ロギング機能を起動します。
- Yealinkの電話機で事象を再現させます。
- [Stop] をクリックして、2~3 分待機します。 ログファイルが自動的に生成され、ダウンロードされます。 もしこれが行われない場合は、[Export] をクリックします。
この記事は「Exporting logs and config files (Yealink)」を元に作成しました。