すでにミーティングをスケジュールしたものの、他のユーザーがホストになるようミーティングをスケジュールしなおす必要がある場合、スケジュール代理権限を利用してミーティングを転送することができます。ミーティングが開始されるまでは、必要に応じて何度でもミーティング設定の編集やホストの変更ができます。すでにユーザーが1名以上参加し、アクティブになったミーティングの設定は、ミーティングを一度終了し、再度開始されるまで反映されません。
前提条件
ミーティングホストの変更方法
- Zoom Webポータルに、他のユーザーのスケジュール代理権限を持つユーザーとしてサインインします。
- ナビゲーションメニューで[ミーティング]をクリックします。
- ホストを変更するミーティングを探し、そのミーティングの編集画面を開きます。
注:ホストを変更したいミーティングが見つからない場合は、右上の「自分」と表示されているプルダウンをクリックし、「すべて」または変更前のホストを選択し、表示されるミーティングの範囲を変更してください。「自分」という表示のプルダウンが表示されない場合は、下の「他のユーザーの予定を表示する方法」をご確認ください。
- [スケジュール対象]のプルダウンをクリックし、ホストにしたいユーザーを選択します。
- [保存]をクリックするとホストが変更されます。
ホストを変更すると、そのミーティングはZoom Webポータル、デスクトップクライアント、およびモバイルアプリの新しいホストの今後のミーティングの一覧に表示されます。スケジュールされたミーティングがOutlookやGoogleカレンダーなどのカレンダーサービスにエクスポートされている場合や、カレンダーサービスから直接スケジュールされている場合は、変更後のホストもカレンダーイベントに招待されているか確認してください。
注: ホストの変更はウェビナーでも行うことができますが、関連するすべてのユーザー (変更前後のホストと、スケジュール代理権限を持つユーザー全員) にウェビナーライセンスが割り当てられている必要があります。
他のユーザーの予定を表示する方法
スケジュール代理権限が付与されている場合でも、他のユーザーのスケジュール済みのミーティング一覧を確認できない場合があります。他のユーザーのスケジュール済みミーティングの表示方法は下記の通りです。
- アカウントオーナー、またはアカウント設定へアクセス可能な管理権限を持つユーザーでZoom Webポータルへサインインします。
- [アカウント管理]、[アカウント設定]の順に開きます。
- [ミーティング]タブ内の[管理者オプション]セクションにある、[他のユーザーにスケジュールされているミーティングを表示します]を有効化します。
- 確認画面が表示された場合には、[有効にする]をクリックし変更内容を確定させます。
この記事は「Using scheduling privilege」を基に作成されました。