はじめに
日頃よりZoomをご活用いただきありがとうございます。
本記事では、Zoomを正しくご利用いただくために、ユーザーやライセンスの考え方について記載しています。
Zoomにおける「ユーザー」と「ライセンス」の定義
- ユーザー:名前やアドレスなどの個人情報を登録し、利用者を識別するものです。
- ライセンス:Zoomを使うための権利で、ユーザー(個人)に割り当てる必要があります。有償と無償のライセンスをご提供しています。
Zoomユーザーの割り当てについて
Zoomユーザーは有償/無償ライセンスに関わらず、個人単位で割り当てる必要があり、共有が禁止されています。
注:以下のようなご利用は規約違反に当たります
Zoomユーザーの割り当てについて
具体的に違反となるケース
- 有償契約した他の人のライセンスを利用して会議を主催する
- 有償ライセンスユーザーのログイン情報を他人に共有すること
- グループメールアドレスでのユーザー登録(個人として特定できるアドレスのみ利用可)
- 有償ライセンスユーザーが発行した会議を、他のユーザーが主催者不在の状態で利用すること
- 有償ライセンスが個人に紐づいていない
- 申請制にして有償ライセンスを付け替える
- 管理者側で利用状況を確認し、他のユーザーに付与しなおす
正しくご利用いただくために
- ユーザーやライセンスが個人単位で付与されているかご確認ください
- 個人識別情報がアドレスに含まれない場合、Zoom社に事前確認、または弊社から確認依頼をさせていただくケースがございます
Zoomユーザーの割り当てについて
こんな場合はどうしたらいいの?
Q:退職者や異動者に割り当てられていた有償ライセンスはどうなりますか?
A:個人を特定する形で必要な方に再度割り当てていただくことが可能です。
Q:ユーザーがどれくらいの頻度で有償ライセンスが必要かわからず、契約数が特定できない。
A:有償ライセンスは個人付与が前提となりますため、利用頻度に関わらず、ご利用ユーザー様分のご契約をお願いいたします。
Q:個人にユーザーやライセンスを付与することが難しい場合はどうすべきですか?
A:例えば個人アドレスやPCを持たない、年複数回など限定的な利用しかないという場合にはZoomRooms(会議室に専用ハードウェア)をご利用ください。お部屋の大きさや移動要望の可否などに合わせてご案内させていただきます。
※ご不明な点等ございましたら、弊社担当営業及びカスタマーサクセスまでお問い合わせください。