概要
Zoomアカウントオーナーまたは管理者は、Zoom Phoneライセンスを割り当てたり、削除することができます。Zoom Phoneライセンスをユーザーに割り当てると、自動的に内線番号が割り当てられます。Zoom PhoneライセンスをZoom Roomsに割り当てて、発信と着信を有効にすることもできます。
ライセンスを割り当てた後、電話ユーザー設定を変更し、直通番号を割り当てることもできます。
目次
- 前提条件
- 既存ユーザーにライセンスを割り当てる
- 招待メールを再送信する
- 電話ユーザーに通話パッケージを割り当てる
- 新規ユーザーにライセンスを割り当てる
- 電話ユーザーのライセンスまたは通話パッケージを削除する
$$$
前提条件
- Pro, Business, Educationアカウント
- アカウントオーナーまたは管理者権限
- Zoom Phoneライセンス
既存ユーザーにライセンスを割り当てる
Zoom Phoneライセンスを既存のZoomユーザーに割り当て、電話の発着信を可能にします。一度に最大100件のライセンスが割り当て可能です。
ユーザーには自動的に内線番号が割り当てられ、[ユーザーとルーム]ページに表示されます。
注:一度に100件以上のライセンスを割り当てるには、ライセンスを一括で割り当てるを確認してください。
- Zoom Webポータルにサインインします。
- [電話システム管理]>[ユーザーとルーム]の順にクリックします。
- [ユーザー]タブをクリックします。
- [追加]をクリックします。
- 以下の情報を指定します:
- [保存]をクリックして、選択したユーザーにライセンスを割り当てます。
Zoom Phoneは、自動的に内線番号を各ユーザーに割り当てます。また、内線番号と基本的な電話設定を変更するリンクが記載されたメール通知がユーザーに届きます。
注:ユーザーの内線番号を編集するには、ユーザー設定を変更する必要があります。
招待メールを再送信する
Zoom Phoneライセンスをユーザーに割り当てた後、内線番号と基本的な電話設定を変更するリンクが記載されたメール通知がユーザーに届きます。ユーザーがアカウントを設定していない場合、このメールを再送信できます。
- Zoom Webポータルにサインインします。
- [電話システム管理]>[ユーザーとルーム]の順にクリックします。
- [ユーザー]タブをクリックします。
- 電話ユーザーの名前をクリックします。
- [プロフィール]タブをクリックします。
- ページの末尾までスクロールし、[招待状を再送]をクリックします。
電話ユーザーに通話パッケージを割り当てる
ライセンスを割り当てた後、電話ユーザーの発信通話を有効にしたい場合は、通話パッケージを割り当てることができます。
- Zoom Webポータルにサインインします。
- [電話システム管理]>[ユーザーとルーム]の順にクリックします。
- [ユーザー]タブをクリックします。
- 電話ユーザーの名前をクリックします。
- [プロフィール]タブをクリックします。
- パッケージの[割り当てる]をクリックします。
- 通話パッケージを選択し、[保存]をクリックします。
新規ユーザーにライセンスを割り当てる
新規ユーザーを作成し、Zoom Phoneライセンスを割り当てる方法もあります。
- Zoom Webポータルにサインインします。
- [ユーザー管理]>[ユーザー]の順にクリックします。
- [+ユーザーの追加]をクリックします。
- ユーザーを追加するために必要な情報を入力します。
- [ライセンスとアドオン]より、Zoom Phoneベーシックを選択します。
[追加]をクリックして、Zoom Phoneライセンスユーザーを追加し確定します。 - 発信通話を有効にしたい場合は、手順に従って、通話パッケージを割り当ててください。
電話ユーザーのライセンスまたは通話パッケージを削除する
ユーザーにライセンスを割り当てた後、ライセンスを削除することでZoom Phoneへのアクセスを取り消すことができます。ライセンスを削除すると、そのライセンスと関連付けられた番号は再割り当てできるようになります。また、発信通話を無効にしたい場合は、通話パッケージを削除することもできます。
- Zoom Webポータルにサインインします。
- [電話システム管理]>[ユーザーとルーム]の順にクリックします。
- [ユーザー]タブをクリックします。
- ライセンスまたは通話パッケージを削除したい各ユーザー名のチェックボックスを選択します。
- ページ上部の[削除]より以下いずれかのオプションを選択します:
-
[ユーザーを削除]:選択したユーザーからZoom Phoneライセンスを削除します。[削除]をクリックして操作を確定します。
-
[ゴミ箱に移動]:このオプションはユーザーの論理削除のポリシー設定が有効な場合のみ表示され、電話ユーザーをゴミ箱に移動します。論理削除されたユーザーは30日以内であれば復元可能です。期日が過ぎると、ユーザーはアカウントから完全に削除されます。
-
[全パッケージ削除]:選択したユーザーから通話パッケージを削除します。[削除]をクリックして操作を確定します。
注:通話パッケージを削除すると、割り当てられた直通番号も削除されます。
-
[ユーザーを削除]:選択したユーザーからZoom Phoneライセンスを削除します。[削除]をクリックして操作を確定します。
- ユーザーを個別で削除する場合、右側にスクロールすると表示される[・・・]をクリックし、ドロップダウンメニューから対象の項目を選択します。
この記事は、「Managing phone users」を元に作成しました。
__________________________________________________________________________
Zoomに関するご要望はこちらから
今後のコンテンツやサービスの検討のため、ぜひ忌憚なきご意見をお寄せください
※こちらにご記入いただいた内容は外部公開はされません
※お問い合わせフォームではございませんので、回答が必要なご質問については営業/ 当社サポートまでお問い合わせください